東京の富士そばが24時間営業をするようになってから、いつしか立ち食いそばは24時間というイメージが強い。
だが、ゆで太郎は店の営業時間は店舗ごとに違うため、逆に24時間営業を捜す方が難しかったりする。
そんな稀有な24時間営業のゆで太郎が、こちら。
環七西瑞江店だ。
車通りの多い環七に面しており、土地柄トラックも多いので駐車場も完備。
とても23区内の店舗とは思えないほど、充実している。
深夜に小腹が空いたので行くことにした。
ちょっとした田舎感もありつつ…。
だが、かなり綺麗な店構え。
中に入ると、左手に券売機がある。
ふと下にクリップが大量にある事に気付く。
なるほど。
昔に、間違いでもあったのかな…。
注文が店員に一発でわかるように、食券をクリップに挟んで渡すシステムのようだ。
もりそばを頼んで温かいそばのクリップをしたらどうなるのだろう…。
余計混乱しそうだが、きっとそこはしっかりとマニュアルがあるんだろう。
って事で、今回はワンコインセット ミニ明太高菜ごはんをチョイス。
店の中はそこそこ広い。
充実のトッピングオプション。
まだ、ゆず粉があったのも幸せ。
面白い作りをしており、テーブル席とカウンター席がある。
テーブル席は全部で5席か6席程度とゆで太郎的には多い。
カウンター席も向い合わせで座るかっこいいスタイル。
返却窓口に近い所にあるので、さっと来て、ずるっとすすって、すーって帰れる江戸っ子スタイルができる。
そんな江戸時代の粋な食べ方に思いを馳せていると、ゆで上がり。
ベリーナイス。
コロッケがついているのが、もう最高。
濃いつゆに浮かぶ、ピンっとしたそばが何ともいい雰囲気を持っています。
このドシンプルさがいい。
混じりっけなし。
火の玉ストレート。
これで勝負するのが、立ち食いそばの真骨頂。
ミニ明太高菜ごはんもいい。
合う。
明太と高菜がメッチャ合う。
少し崩して、ごはんと一緒にかきこむとすぐにヘブン。
ここでコロッケの登場。
ソースでも良し、醤油でも良し、塩でも良し。
コロッケは何でも合う。
もちろん、かけそばに入れて、コロッケそばで食べるのもオツ。
結局、今回も無我夢中で食べて、ご馳走様。
深夜のゆで太郎。
ラーメンより健康的かな??
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