ゆで太郎は、陸の孤島にも出店する。
人通りの多い商店街や、駅前だけではなく、地域に密着した形で出店している場合もあるのが憎いところ。
今回の大森南店もそうです。
何しろ、一番近い鉄道の最寄駅から2km以上離れており、バスでしかたどり着けないような場所です。
JR大森駅は、品川寄りに作られており、あの近辺だけではなく大森地区は意外に広い。
国道15号線の先、産業道路の海側も大森地区になります。
昔ながらの町工場や工務店などが立ち並ぶ、レトロな雰囲気がある街並み。
そんな奥の奥に、ゆで太郎大森南店はあります。
バスを乗り継いで、やっとこさ着きました。
街中に急に現れるゆで太郎。
バス通りに面しているが、その通りもバスが行き違う程度の幅しかない。
店としては広い方で、ディスプレイも綺麗です。
自動ドアに営業時間が書いてありました。
変更があったみたいですね。
元々は6:00~21:00だったようですが、現在は6:00~15:00までだそうです。
15:00に閉店ってなかなか強気ですね。
近辺は肉体労働者が多いから、夜はみんな飲みにでも行くからなんですかね。
さて、中に入ります。
立ち食いゾーンはなかったです。
椅子固定のテーブルが数席あり、何故か円卓もあります。
注文口は広く、普段からお客さんが多いことが伺えますね。
今回は昼前という事もあり、かつ丼セットを注文。
すぐにゆで上がり。
ミニでは無いです。
これが信越食品のセット。
どんぶりにどんぶりが並ぶ、このフォルム。
圧巻ですね…。
ちなみにわかめはトッピングクーポンです。
何もしない場合は、たぬきそばです。
揚げ玉が入っているだけで、つゆの旨味が倍増しますからね。
そして、三元豚のかつ丼。
あるライターがかつ丼屋でも通用すると豪語したゆで太郎のかつ丼です。
厚みは噛み切りやすい厚さ。
衣はサクサク。
玉子は半熟具合。
これだけでも完璧なのに、ここで登場するのがタレ。
ゆで太郎のタレは、そばつゆ同様に濃い目。
これが甘くて、最高なんです。
腹も減っていたので、ガツガツ食べて、ごちそうさま。
パンチあるぅーー。
周りに何かあるわけでもない、大森の奥地。
ここに出店するというのは、信越食品の社長さんが大森で商売をしていたからなのでしょうか。
12時近くになると、人が溢れるほど来たので退散。
地元民に愛されているなぁって感じながら、家路につくのでした。
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